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シールの素材や材質についてのガイドです

 
 
 
Materials

素材・材質の種類

 
 

紙素材

比較的低コストな素材。耐久性・耐水性は弱く主に屋内向けで使用されます

上質紙

比較的安価で、コピー用紙など、一般的に多く使われている紙素材です。
店名・ロゴシール、表示ラベル、バーコードから荷札まで非常に幅広い用途に用いられていますが、写真やグラデーションなどには向いていません。
厚さに種類がありますが、上質<55kg>が一般的です。

例:上質<55kg>・<70kg>・<90kg>(※数字の大きい方が厚くなります)、色上質 など

アート紙

表面に塗料を塗布し、美感や平滑さを高めた紙で、印刷・加工の適性も高い紙素材です。
上質紙よりも若干光沢があり高級感がありますが、ミラコート紙よりはツヤはありません。

例:アート<73kg>・<90kg>・<110kg> など

ミラコート紙

一般的な紙素材に鏡面仕上げを施しており、印刷の仕上がりも高級感があります。
アート紙よりさらにツヤがあり平滑度が高いので、カラー印刷などに優れています。
色のついた、色ミラコートもあります。

ホイル紙

上質紙の表面にアルミ箔を貼り合わせた紙素材で、高級感があります。また、紙素材のため、比較的安価ですが、水に弱く、耐久性はありません。
主に、金色と銀色があり、それぞれツヤ有り・ツヤ無し(消し)タイプがあります。

例:銀ツヤ、銀消、金ツヤ、金消 など

訂正紙

裏が透けないように、裏面がネズミ色のコーティング加工された訂正用の材料です。
訂正シールなどに使用します。

例:上質紙(訂正用)、アート(訂正用)、ミラコート(訂正用)、ユポ(訂正用) など

クラフト

茶封筒、包装紙などに使われる、クラフト紙に糊引き加工した紙素材です。
表面の粗い素材で、自然な(ナチュラルな)デザインに向いています。

和紙

和紙のような紙素材で、和風のイメージを出したい場合に最適の紙素材です。
白の無地やクリーム色、紙の繊維を目立たせた雲竜柄、表面が凸凹した原紙など様々な種類があります。

フィルム素材

耐久性・耐水性の強い素材。長期的な使用・屋外使用向け。

ユポ(合成紙)

ポリプロピレン(PP)を主原料とした素材で、非塩ビ素材のため、環境負担が少ない素材です。
破れにくく水にも強いのが特徴で、表面へのラミネート加工により耐久性や耐油性を向上できるので、非常に多用途に用いられ、屋外でも使用可能です。

塩ビ タック紙

ポリ塩化ビニル樹脂から製造された紙で、耐久性・耐水性に優れた素材です。屋外で使用する場合に向いています。
白地のツヤ有り・ツヤ無し(消し)タイプや、透明タイプ、色付きタイプなどもあります。

例:塩ビ(ツヤ)#80・#100、塩ビ(消)#80・#100、透明塩ビ#100、色塩ビ#100 など

PET

透明のポリエステル系(PET)の素材で、透明・マット透明など種類があり様々な用途に使用されています。
PET#25、PET#50が一般的ですが、用途によって、最適な材質・厚みが異なります。
例えば、曲面に貼る場合などは、シールの反発(平面の元の状態に戻ろうとする力)が、より少ない(=薄い)材質の方が向いています

例:透明PET#16・#25・#50・#100(※数字の大きい方が厚くなります)、白PET#50、発泡PET#50 など

ネーマー(蒸着)

PETフィルムの表面にアルミ蒸着を施したポリエステル系の素材で、ツヤと光沢があり高級感があります。
主に、金色と銀色があり、それぞれツヤ有り・ツヤ無し(消し)タイプ、厚みも様々なタイプがあります。また、アルミ蒸着前にヘアライン加工したタイプなどもあります。紙素材のホイル紙(金・銀)と比べて、フィルム素材のため耐久性・耐水性・耐熱性に優れています。

例:銀ツヤ#25・#50・#200・#250、銀消#25・#50・#100・#200・#250、金ツヤ#25・#50、金消#25・#50、ヘアライン銀ツヤ#25・#50・#200・#250、ヘアライン銀消#25・#50・#200・#250、ヘアライン金ツヤ#25・#50、ヘアライン金消#25・#50、白コート#25・#50・#100 など

その他

開封防止シール

シールを一度剥がすと「開封済」の文字が残る特殊な素材を使ったもので、元通りに貼り直すことができないため、未開封かどうかの判別、食品・薬品等の異物混入防止などに使用されています。

目隠しシール

氏名・住所などの個人情報を記載した上に貼る、親展・目隠し用のシールです。
1回限り使用タイプ(シールを貼った後に、一度剥がすと再び貼り直すことができないタイプ)、往復はがきタイプ(シールを貼った後に、一度だけ貼り直すことができるタイプ)などがあります。詳しくは、個人情報保護シールのページをご覧ください。